ドイツでねこ探しの巻。その壱。

猫を飼いたいな。。と思い始めたのが今年の2月ごろ。ふーふぃがうちにやってきたのは5月末。
結構時間がかかりました。その訳はというと。。


ドイツでは、
猫が飼いたい! よし、ペットショップにでも見に行こう!
という考えはなく(というかそもそもペットショップがありません) 、

まず私と同居人Vines君が向かった先はというと。。ドイツに約500を超える数があるといわれる里親探しのためのシェルター「動物の家」(ドイツ語でTierheim) です。
そこには犬、猫のみならずハムスター、ウサギ、亀、さらには馬まで!動物園のような広大な敷地のなかに悠々と暮らしています。
私たちのお目当てはもちろん猫だったので一通り施設を見学した後は猫専用シェルターに向かいました。
入ってみると。。週末だったこともありたくさんの人で溢れ返っていました!
各部屋のガラス窓にはそれぞれの猫の生年月日、シェルターに引き取られた理由(主に飼い主の入院、病死など)、猫の性格など、里親志望の私たちには役立つ情報が細かく記載されていました。

ただし、里親になるには事前に家の間取り、例えばバルコニーはあるか等事務所の方々の厳しいチェックが入ります。簡単には引き取らせてもらえません。

我が家はなんと100年以上前に建てられたアパートで、もちろんバルコニーなんて洒落たものはありません。
その他様々な条件的に難しいことからここでの引き取りは今回は諦めることにしましたが、ドイツの動物の殺処分ゼロという姿勢、日本も見習わなくてはと身を引き締められる思いでした。

ミュンヘンのTierheim
http://www.tierschutzverein-muenchen.de

この他にもミュンヘンには市民の募金とボランティアで成り立つ多くの動物保護団体があります。

つづく。


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