グランドピアノ搬入!

我が家にグランドピアノがやってきました!
大金を払って後厄を祓った気分です笑



Schimmel(シンメル)というドイツの老舗メーカーのもので、サイズは174センチ。93年製の中古です。

我が家には既に83年製のGrotrian-Steinweg(日本では通称グロトリアン)のアップライトがあるので、夢の二台が遂に実現!! どちらも温かい音が出て本当に気に入っています。
グロトリアンの特徴はなんといってもこのX型背面構造!古くても本当に良い音がするんです。


インターネットの掲示板で偶然見つけたのですが、持ち主の方はスズキ・メソッドのピアノの先生。ミュンヘンには4人しかいないとかなんとか・・。
ちなみに彼女のご自宅にはスタインウェイのグランドが二台・・・羨ましい限りです!

その彼女が初めて購入したグランドピアノだそうで、かなり思い入れのあるピアノのようでした。なので古いとはいえ状態もかなり良かったんです。
しかもこのサイズの中古はなかなか見つからない。
大抵2メートルくらいある骨董品のような100年前!とかのピアノだったり、ヤマハやカワイの一番小さいサイズのグランドでも中古で100万円前後したり。最小グランドだと、状態の良いアップライトとメカニックは大してかわらないのでわざわざ買う必要もないわけで。

このピアノのお値段は60万円前後。折角のチャンス!と思ってはみたものの、もちろん一括払いなので安い買い物ではないし・・と迷う私・・

なので、いつもお世話になっている調律師さんに相談してみました。
すると、二回目の試弾について来てくれることに!・・・優しいーーー♪

彼が中身をチェックし、これなら大丈夫というオッケーがでたため、その場で即決してしまいました。さよなら貯金・

運送費が意外と高額だった(日本で言う二階から我が家の自宅3階までで約6万円かかりました)のは少々痛かったですが、仕方ないですね。
しかも本当は先週の金曜に来るはずが、業者がアップライトと勘違いしていたという手違いが発生したため月曜まで待つ羽目に・・・涙 ドイツあるある・・・

色々ありましたが、無事到着してから4日経ち、我が家の環境に慣れてきたのか、日に日に良い音になってきている気がします。少々低めのピッチで調整されているので、早く調律師さんが来てくれるといいのですが・・♪

到着した直後。早速興味津々なふーふぃ・・

そしてくつろぐ・・・笑
でもなぜか椅子がついて来なかったんですよね・・笑 原因についてはただ今調査中です笑 

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