ミュンヘンよりこんにちは。

ドイツは残念ながら負けてしまいましたが･･･試合当日にちょっと遊んでみました笑





さて、先週の土曜日に勤務しているミュンヘン近郊・ダッハウの音楽教室の発表会が無事終了しました。

今回はギターとフルートのクラスも一緒。Kinder（9歳以下）と、Jugend（10歳以上）に分かれて一日に二回ほど。毎度のことながら私のほうがガクガクブルブル緊張します苦笑　

私の生徒は２０人ほど出演。今回初の試みとして、姉妹（フルートとピアノ）でのアンサンブルの演奏なども取り入れてみました。ピアノの生徒たちは、私と弾く連弾以外はほかの楽器と演奏することなんて滅多にないので、細かい呼吸の合わせ方など、生徒さん自身にも良い経験になったと思います。本番はバッチリ上手くいきました。よかったよかった♪

生徒たちには時間が許す限り最低毎回一度は全曲通して弾く練習をさせていたお陰か、全員が多少のアクシデントはあったものの止まったり同じ箇所を何回も弾き直したりということもなく、やはり日頃から何が起きても最後まで弾き通す、という練習は大事だなと改めて思いました。

ここの学校で働き始めてあっという間にもう二年が過ぎようとしています。

校長先生も本当に良い方で職場の雰囲気もいつも和やか。毎回発表会の後にはお菓子やGutschein（いわゆる商品券のようなもの）を講師一人ひとりに配ってくれるという、ドイツ人らしくない（？）とても気の利いた方です。


９月から始まる来年度のスケジュールも既に組まれたようで、またどんな新しい生徒に出逢えるか今からわくわくします。
そして何よりも第一に、音楽を心から楽しんでもらえるようなレッスンを心がけていきたいと思います。